富士物流HPより転載。

ようやく来ましたね!
特車ゴールドの許可申請がしやすくなることに加え、割と大きな問題だった携行書類の電子媒体化が非常にありがたいです。
包括申請ができるようになれば非常に手間を削減できるので、特車ゴールドの申請報酬も下げることができますし、異常な量の書類のプリントアウトをお客様に求める必要も無くなるので、胸を張って特車ゴールドをお客様に勧める事ができるようになりました。

2016年1月に開始した特車ゴールド制度は、ETC2.0装着の特殊車両が大型車誘導区間を走行する場合、通行許可を簡素化するもの。通行経路を自由に選択可能とし渋滞・事故時の迂回ができるため、輸送効率化を図っている。

現在特車ゴールド制度では、ETC2.0車載器ごとに特車申請する仕組みとするため、通常の特車申請とは異なり、複数車の包括申請は受け付けていない。今後は、申請の簡素化を図るため、来年度を目途に包括申請を可能とするとともに、許可書類を電子媒体とすることで携行の負担減を図ることとした。また通行経路の確認を、従来の手作業から、ETC2.0データからのシステム活用で行う方法や、ラストワンマイルを視野に入れ、大型車誘導区間の拡充も検討していくこととした。

同制度は、今年2月の全国受付の開始後に許可台数が約20万台、月平均2.5万台を超えた。累計約24万台のうち、海上コンテナセミトレーラが約9.8万台、一般セミトレーラ・バン型が約8.3万台で約4分の3を占めていた。

https://www.fujibuturyu.co.jp/headlines/180109/01.html